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ウォルター・ランゲはランゲ復活の精神的支柱であり、それは彼が長いあいだ望んでいたことだが、IWCの経営陣なしには実現しなかった

A.ランゲ&ゾーネの復活の原動力はウォルター・ランゲだと私は思っていたが、彼自身の言葉を借りれば、最初のアクションはほとんどすべてIWCのエグゼクティブチームによってもたらされたものだった。その経緯について、彼の見解をご紹介しよう。

2022年 IWC新作 ポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフ IW390703

ポルトギーゼ・ヨットクラブ・クロノグラフ
Ref:IW390703
ケース径:44.6mm
ケース厚:14.4mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:6気圧
ストラップ:18Kレッドゴールド&ステンレススティール製ブレスレット
ムーブメント:自動巻き、Cal.89361、毎時28,800振動、38石、秒針停止機能付きスモールセコンド、68時間パワーリザーブ、フライバッククロノグラフ、時と分の同軸積算計(12時)
仕様:シースルーバック


2022年 A.ランゲ&ゾーネ新作 サクソニア・フラッハ 211.087

サクソニア・フラッハ
Ref:211.087
ケース径:40.0mm
ケース厚:6.2mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:レザー、18Kホワイトゴールド製ピンバックル
ムーブメント:手巻き、Cal.L093.1(ランゲ自社製)、72時間パワーリザーブ(完全巻上げ状態)、毎時21,600振動、21石
仕様:時・分表示、サファイアクリスタル風防(モース硬度9)、シルバー無垢にブラックのゴールドストーン層を重ねたダイヤル
限定:世界限定50本、ブティック限定

1989年の冬、グラスヒュッテのスーパーコピー時計製造の歴史について、当時IWCのマーケティングチーフだったハネス・パントリも交えて、居心地のよい炉辺での談話が交わされた。突然、グラスヒュッテの伝統的な時計製造の象徴であるA.ランゲ&ゾーネの名が、新しい高級時計でこの偉大な名とグラスヒュッテ全体を復活させるというアイデアとともに語られたのだ。そして、創業者アドルフ・ランゲのひ孫である私が西部に住んでいること、IWCの開発責任者であるユルゲン・キングが私を知っていることを思い出したのだ。私は妻とコーヒーを飲んでいたのだが、その数日後、ユルゲン・キングがプフォルツハイムの自宅に電話をかけてきて、ギュンター・ブリュームラインと連絡を取るように仕向けてくれたのだ。そのことが、グラスヒュッテにランゲの工場を構えるための第一歩となった- ウォルター・ランゲ著、『The Revival Of Time』より